!!!ネタバレ注意!!!
火垂るの墓、見ました。
子供の頃にCMか何かを見て、なんだかとっても恐ろしい話だと思いこんでました。
「リング」とか「螺旋」に対するような恐怖ですかね。
見たらきっと寝れなくなるなぁっていう。
それに加えて、戦争のお話なので、鬱になりそうだなぁとも思ってました。
でも、そんな話じゃなかったんですね。
まぁ、戦争時の生きる事の大変さとか、人間の浅ましさとか、そういう部分はありましたけど、無意味に(?)恐怖心を煽るような部分はなかったです。
なんていうか、ヒノ的にはお兄さんの温かさの話かなと思いました。
ヒノのお母さんは、「人に迷惑をかけるな」ってしつけだったので、逆の「子供をある程度自由にしておく」子育てに興味があります。
面倒を見てもらってるおばさんにセツちゃんが反抗したときも、ある程度はセツのしたいようにさせておく。
まぁ、お兄ちゃんにセツちゃんをしつける気持ちがあったかどうかはわかりませんが、「自分がセツの面倒を見る」と言う気持ちのなかに、セツに対する教育も含まれていたと思います。
セツの希望をワガママとして受取るのではなく、上手くかわしてやったり、受けとめてやったり。
変な言い方だけど、「良い子育てしてるなぁ」と思いました。
泣きはしませんでしたが、ほろりときそうな場面は幾つもありましたね。
盗みがばれて警察に行って、警察を出たところでセツと会い、お兄ちゃんが泣いたシーン。
盗んだことを後悔する気持ち。でも、盗まないとやっていけない世の中を憎む気持ち。憎んでも、どこにもそれをぶつけられないこと。
やるせなさとか、色々な感情をどこにもやれない。
そんな涙。
ええ話しでした。
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